【香港からマカオにバスで行く方法】香港空港から港珠澳大橋を使って移動する方法
毎年12月は、競馬好きが高じてシャンティ競馬場で行われる香港国際レースを見に行っています。
12月の第2日曜日に開催され、2018年は12月9日でした。香港に行くなら一緒に行きたいのは、やっぱりマカオ(=カジノ)。
今回は2018年10月に開通した世界一長い橋 港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)を利用して、香港からマカオに移動したので、その過程をお伝えします。
空港から近い!香港到着後、そのままマカオ移動がオススメ
前提としてこの時は、到着時間は土曜日のAM10:30でした。混雑度合いなど時期や時間によっても異なりますのでご注意ください。
まずは、港珠澳大橋のバス乗り場に移動します。
香港空港の到着ロビーを出て、市内に移動するエアポートエクスプレスの手前の通路を通り、
乗り場はB4へ
ところどころに案内があるので、わかりやすいです。
停留所で約5分待ったらバス到着。料金は6HKDです。
二階建てバスなので、スーツケースあるとちょっと面倒かもしれません。約10分ですが、空港の脇のすごい入
見えて来ました。バスターミナル!
入り口はテナントがまだ入っていない状態です。マカオのコタイのフェ
かなり大きなイミグレーションの窓口はスカスカ。この時は人がほとんどいなかったので、出国手続きは30秒で終わりました。ここは電子ではなく人が対応する普通の窓口です。
チケット購入はモバイル決済とオクトパスカードが主流
さすが中華圏!バスチケットの購入はモバイル決済(wechat、alipay)か、オク
カード、現金の場合は窓口へ(クレカはJCBはNGでした)。料金は片道65HKD。深夜は多少料金が高くなります。
お店はかろうじてサークルKがある程度です。一応バスの中は、飲食禁止となっています。
バス乗り場ですが、いくつかレーンがある中、使われているのはほんの一部。
マカオ行きはDとEのレーンです。
混んでるかなと思って並ぶと次々とバスがやってきて、待ち時間約10
定員になったらすぐ出発という流れです。
12:40に出発して、マカオバスターミナルには13:13に到
途中乗用車は対向車線も含め1台も見かけませんでした。
ちなみにマカオに近づくほど、海が溝のようで、霞んでいて景
この橋を利用しようと思った時に、そもそもこのマカオのバスターミナルは、マカオのどこに位置するのか情報がなかったので載せておきます。googelマップもまだ更新されていなかったので、載っていませんでしたが、mapsmeでは存在しました。
下の青い矢印の部分がバスターミナルです。完全に埋め立て地ですね。地図で見ていただいてわかるように、マカオフェリーターミナルの北部に位置するので、コタイに行きたい方は少し距離があります。
さて、到着後の市内へのバス移動ですが、コタイとマカオ市内どちらかでバスが異なります。私が行った時点では、フェリーターミナルのように、各カジノの送迎バスはまだ乗り入れておらず循環バスが2種類通っているだけでした。
今回は私はサンズマカオの隣のホテルに宿泊したので、マカオ市内の1
参考に停留所とそれぞれの停留所に近いホテル表を載せておきます。
ちょっとおもしろかったのは、このバスターミナルの標識にポルトガル語(たぶん)が書かれていたこと。1999年までポルトガル領だったマカオは、市内の通りの名前などはポルトガル語。建物もヨーロッパ様式なものがミックスされているところが素敵なのですが、入場者の9割が中国本土の観光客なのに、いくら元ポルトガル領だからといっても、とても不思議でした。
ちなみにマカオ→香港は時間がなく、あまり記録を取れなかったので割愛しますが、1つ注意点があります。
マカオのバスターミナルまでの送迎バスが、マカオフェリーターミナルから出ていると聞いたので、探したのですがなかなか見つからない。。。
10分くらい探すと、フェリーターミナルへの建物を
しかし!朝だったこともあり、まだシャトルバスがない
タクシーでバスターミナルまで行きましたが、フェリーターミナルから10分くら
できて2カ月たってなかった、ということなのか特にマカオ側はわかりやすい看板や目印などは一切ないので結構困りました。香港空港からであれば、スムーズなので、今後設備がより整うことを期待しています!
また、この橋ができたことによって、今後フェリーの料金や運航度合はどうなるのかも楽しみなところです。